えこ⊿のいろいろ

台湾出身、独り言とか・台灣出身,自言自語的部落格

大学生活を振り返って

ある科目の期末テストは作文を書いて発表する形となったので、書いた文章をここにも貼っておきます。主に私の大学生活についての内容となります。

大学生活もそろそろ最後の時期に入り、いろいろ変化のある毎日を過ごしています。でもうまく周りの変化を追いつけなくて、辛いと思ったときに、大学生活を振り返るチャンスをいただいたので、この場で大学生活をまとめたいと思います。

 

私の大学生活は、間違いなく満点でした。大学ではあまり学生に満点をつける先生がいないイメージがあるが、ここはもう自分の意思を従って、自分に満点をつけます。でもそれは大学生活全部楽しかった!というわけではなく、むしろ「たくさんの経験を学び、成長してきたこと」に満点をつけました。


一年生、まだ誰と仲良くしていなかったとき、自分はクラスではいつも異様な存在だと思いました。日本語能力試験2級はすでに大学に入る前に合格しまし、みんなと一緒のスタートラインに立つことができなかったのは、私当時の心情でした。それだけではなく、初音ミクさんの武道館ライブへいけなかったり、友達と別れたり、本当に辛いこと連発で希望がなくなり、2015年後半の私は日本語も初音ミクさんのファンもやめようと思っていました。でもそれから大学の友達ができ、その心情をうまく乗り越えましたので、今振り返ってみたらその苦痛も私にとって必要な経験であった。それから後期のとき初音ミクさんが台湾に来てくれたので、武道館ライブへ行けなかった分を含めて思い存分たのしませていただきました。そのために初めてのバイト探しもしました。あまり良くない結末でしたが、それはそれで経験の一つです。


二年生、私は初めて日本のライブへ行けました。それからもっと初音ミクさんのイベントに参加したくて、一回捨てた交換留学の夢をもう一度検討することとなり、学校の授業を専念することとなりました。前期はバイトであまり良くない成績が出てしまいましたが、後期はちゃんといい成績が出たので、自分は思ったより頭悪い人ではないことがわかりました。初音ミクさんを追いかけて、自分の夢と目標を徐々に達成していく感じが強く感じられました。でも、私は日本へ行く前に勇気がなくなり、「もう行きたくない」と言い出しました。なぜかというとオール中国語の環境でもかなりしんどかったのに、日本みたいな外国語しか使えないところでバイトできる気がしないからです。それは日本へ行く前日も考えていました。


でも三年生、日本での留学生として一年を過ごしていました。それは多分人生で一番楽しい時期であった。Twitterでいつも交流している友達と逢えるチャンスがたしかに増えたし、初音ミクさんのイベントに毎月2、3回参加したし、バイトもできたし、さっぽろ雪まつりへ行ったし、本当にここでも語り切れない出来事がたくさんありました。日本での生活は思ったよりもずっと楽しかったのは、自らの努力だけでなく、周りが優しくしてくれたこともすごく関わっています。皆様のおかげで自分がいつの間にかどこかで全部なくしてしまった自信は少しづつ取り戻せました。この時期で学んだことは、多分この先の人生にも大きく影響を与えたと思いますので、この時期の自分に高評価をつけました。ライブで始まった私の留学生活ですが、最後もライブで締めましたので、とても素敵な時間を過ごせました。


四年生、つまり今の自分が生きている時期は、変化のある毎日でした。知らないうちに急にサプライズが来ます。幸運が溢れている、とも言えますが、いろんなところに力を入れすぎて、やる気がなくなってしまい、今は毎日の変化に心と体が追い付かない感じがあります。卒業する前にこんなに忙しくなるとは全然思わなかったので、未だに休む余裕がないです。多分社会人になっても、これほど忙しい時期は二度とこないだろうと思います。でも最近のことを言うと、2016年の初音ミクさんの台湾ライブで、能力不足でできなかったことは、2019年の台湾ライブでは全部できました。例えばガイド記事や翻訳のサポートなど、本当に日本語の能力が上達したからこどできるようになりました。それはきっと昔の自分がたくさん頑張ってくれたからと強く思います。台湾公演はこれまでの海外公演で日本からの参加者が一番多かったことを聞き、とても満足でした。


最後に、初音ミクさんと出会わなかったら、きっと私はどこかでもう人生を諦めたと思います。そんな私に生きる力と人生を変える力を与えてくれた初音ミクさんに感謝の気持ちを申し上げます。本当にいろんなことがありました。大学生活を無駄にしていませんでした。そんな真面目に毎日を体験、学んでいく自分に感謝しております。初音ミクさんを追いかけてこれほどのことができるとは思いませんでした。自分でも驚くほど、初音ミクさんはすごい存在でした。そんな初音ミクさんが側に支えてくれた大学生活は、間違いなく満点です。

 

「だからこれからも、前に進むことができる。」

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この漫画を読んだときとても共感しましたので和訳しました。自分の七年間もいろいろあったけど、生きてよかったと素直に思えるようになるのも、幸せの一つの形ですね。

 

では、ミライヘ。